マグネットアダプター
マグネットアダプターはUSBなどのコネクターとケーブル部分を分け、その間をマグネットでとめるものです。
ポットの電源ケーブルや、Mac bookの電源コネクターなどのように引っかかったら簡単に外れる、取り外しがらくちんなほかにコネクタ部分が痛まないというメリットがあります。
ケーブル一体化型との違い
ケーブル一体型のマグネットアダプターもありますが、私はコネクターを選びました。
理由は汎用性です。
ベットサイドで携帯電話の充電に使うと決めている場合はケーブル一体型でいいと思いますが、例えば1mと3mのケーブルを持っていて、今回は3mにしたい、今日は短いから1mでいいかなどの場合には対応できません。
そんなことはないと思うかもしれませんが、例えば私が主に使用しているキーボードではこれがおきます。
持っているUSBケーブルは長いものと短いもの、今回はコンセントから少し遠い場所だから、長いほうをスマートフォンの充電、短いほうをキーボード、逆の場合も。。。その場合はアダプターのほうが断然有利です。
ただ、ケーブル一体型と比べて、部品が小さくなるので、「どこいったっけ?」とならないように、私は無印良品のケースに入れています。
Sisyphy マグネット USB-C to USB-C アダプター
左がケーブル側、右側が接続機器側です。
特徴は6V=20A(120W)までの急速充電に対応している点です。
データ転送速度は480MbpsとなっていてUSB2.0のデータ転送となります。
HHKBとセットで使う
PFUから販売されているHHKB(Happy Hacking Keybord)との接続に主に使用しています。
そもそもHHKBはBluetoothで接続可能なのですが、電池式のため自宅などの据え置き環境ではケーブル接続がいいかなと思っています。
据え置き環境でも使用しますが、持ち運んでも使用するので当然ケーブルの抜き差しが発生します。
そして、意外とUSB端子は痛みやすということがポイントです。
もちろんUSBはType-Cの場合10,000回の抜き差しに耐えられるとされており、毎日出かけに抜いて、帰ってきてさしても13年半くらいは持つ計算です。
ただ、急いでいて変な方向に引っ張ってしまった。。。などという経験が皆さんにもあるかと思いますが、そう計算通りにはいかないものです。
HHKBは3万円程度する、いわゆる高級キーボードといわれるもので、ケーブルは1000円くらいで買い替えられるかもしれませんが、抜き差しでコネクターが壊れてしまった場合は非常に残念な気分になること間違いありません。
Bluetooth接続なので、ケーブルレスでも使えるので完全に使えなくならないかもしれませんが、基盤にまで影響が出たらそうはいかないかもしれません。
まぁ何が言いたいかというと、HHKBが壊れると嫌だなと思ってHHKBとの接続にマグネットを使用しています。
ケーブル側はこんな感じ。
そしてHHKB側はこんな感じです。
でっぱりも最小限なので、まったく邪魔にはなりません。
(HHKBの場合電池ケースが出っ張っているのでまったく問題になりません。)
接続時はこんな感じ。
そしてちょっと引っかけても。
ずれるだけで本体側にほとんどダメージはいきません。
もちろん通信ができなくなりますが、その時は慌てず直したらいいだけ。
よく取り外す機器につけてみると結構快適です。
そして、磁石の力は強めなので、ちょっとの衝撃では外れないところもいいポイント。
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